天国に近い場所
私はそう言って、龍美に抱き着いた。

肩にかかっていたタオルが、床にひらりと落ちる…





「龍美…」

「志乃‥」


龍美は私の手を引き家に入ると‥勢いよく階段を駆け上がり、寝室の中に入った…





パタン…


ゆっくりとドアが閉まる…





「志乃」


龍美が私の唇を奪う‥





「……っ…」


龍美は私の口をこじ開け、激しく私の口に舌を入れる‥




た、立ってらんない…

力が抜けて……





「あ…」


私がバランスを崩すと、龍美が私の体を支えベットに寝かせた。
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