天国に近い場所
「…もういい?」

「う、うん……」


ゆっくりと‥

龍美が私の中に入ってくる……







「いっ……」

「痛い?」


ブンブンと首を横に振る。





「我慢すんなよ」

「だ、大丈夫だから……やめないで…」

「・・・」


龍美がゆっくりと体を動かす。


私は痛みを堪えながら、龍美に答えた。



ここまできて‥

やめてほしくなんてなかった……







「……っ……」



龍美の汗ばんだ肌が、私に触れる…
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