天国に近い場所
「痛っ」


これがプレゼント…?

なんか地味に痛いし…


意味わかんな………



トクン…







「!!!」



私の心臓が…

トクンと動いた気がした。





「辰夫おじいちゃん!し、心臓が………」



辰夫おじいちゃんは、ニコニコ笑っている‥




「あと1時間程で…現実のあなたが目覚めますよ?」

「え…!?」

「ええ。本当はこの力は、むやみに使ってはならないものなのですが…あなたには使っていいと、私は判断しました…」



うそっ…………

これって‥魔法?
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