天国に近い場所
………………
…………
……




「狭いけどあがって~」

「うん。お邪魔しま―す」


私と夏莉は散々抱き合って泣いたあと、私は夏莉を自分の自宅に誘い、家でお昼ご飯を食べることになった。






「適当に座ってて~今なにか飲み物入れるね!アイスティーでいいかな?」


私は自分の部屋にカバンを投げ、台所の冷蔵庫を開けた。





「うん」


夏莉は、リビングのテーブルにさっきコンビニで買ったお弁当が入った袋を置き、リビングの椅子に腰掛けた。






「あれ?あの仏壇…」

「…ん?」
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