天国に近い場所
ちょっと早く来過ぎちゃったかな…?


まだ8時だし…

普通まだ寝てるよね‥


なんか、飲み物でも買ってこようかな〜




自分のカバンから財布を取ろうとした‥

その時!!





ガバッ


「わっ!」




龍美がいきなり、後ろから私に抱き着いて来た‥



「オハヨ」

「りゅ、龍美…起きてたの?」


龍美は頬を私の頬に、すりすりと擦り付けてくる‥





「起きてた。ってゆーか、志乃が来たのわかったから起きた」

「そ‥そう。傷はどう?」
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