天国に近い場所

そして、龍美が私のブラジャーのフックに手をかけた‥その時！




ガラガラ



ビクっ




「龍美〜またお見舞いにきちゃ………あっ」


夏莉が勢いよく龍美の病室に入って来て、私と龍美を見るなり顔を赤くしていた。




げっ……

夏莉！？



「あっちゃ(汗)」


隣にいる正樹さんも、気まずそうに頭を掻いている。







「はぁ…」



龍美の声がかなり低い‥

そして‥





「ノックしろよ…」