天国に近い場所
「キモい2人なんてほっといて、うちらだけで遊ぼうか♪」

「そうだねー」


私と夏莉は腰を上げレストランを後にして、二人で夢の国をまわることにした。
















………………
…………
……


夕方


私と夏莉は二人で一通りパークの乗り物に乗ったり、おやつを買って食べたりと夢の国を満喫していた。


しかし、

もう日が暮れるというのに、

龍美と正樹さんからの連絡は一切ない。





「ねぇ、あの二人。一体なにやってんのかな?」



夏莉はジュースを飲みながら、携帯をちらちら確認している。
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