天国に近い場所
私と夏莉は、二人して互いの彼氏の優しさを噛みしめながら、龍美と正樹さんのあとをテクテクついて行った。










………………
…………
……



「キャ――♪〇ッキー!」


龍美たちが取ってくれた場所に行き、夜のパレードをはしゃぎながら見ている私と夏莉。

私は携帯のカメラをミッキーや他のキャラクターに向け、写メをいっぱい撮っていた。





「志乃、志乃!あそこに〇ニーちゃんいるよ!」


夏莉が私の肩を叩く。



「えっ、どこどこ?」

「ほら、あそこー」



夏莉が指差した方を見てみると、〇ニーちゃんが私たちに手を振っている。
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