天国に近い場所
「さすが“夢の国”だな♪」


私は龍美の腕に頭を乗せる。




「アハハ、そうだね♪龍美も今日は疲れたんじゃない?運転とかで…」

「全然。お前が〇ッキー見てはしゃいでる姿見たら、疲れなんて吹っ飛ぶ」

「〜〜〜」

「さて‥寝るか」


龍美は電気スタンドの明かりを消し私にキスをして、私をそっと抱きしめた。





「おやすみ。ハハ♪」

「似てねえ(笑)」



ミッキーのマネをした龍美に、私はクスクスと笑う。


龍美の温もりに包まれながら‥

私は眠りについた。
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