天国に近い場所
………………
…………
……


翌日


カチャン




「ん…」




朝、目が覚め、目を擦ると隣に龍美の姿はなかった…






カチャン


キッチンから物音がする。


私はベットから起き上がり、キッチンへ向かった。









「おはよ」

「お、起きたか‥」


龍美はキッチンでコーヒーを入れるところみたいだ。




「あ…」


龍美の持っているマグカップは、昨日私が買ったマグカップだった。




「さっそく使うー」
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