天国に近い場所
正樹さんが夏莉の頭を撫でる。

夏莉は少し照れながら、幸せそうに笑っていた……


私はそんな二人を見て、うらやましいって思った‥

なんでだろう?


さっき龍美に抱かれて、今さっきまで龍美といたのに……

早く‥龍美に会いたい。
















………………
…………
……



「………遅い‥」



数時間後


あのあと私は夕飯を作り、三人で食べたあと夏莉と正樹さんは家に帰った。

ただ今、時刻は【22:30】


龍美はまだ帰って来ない



私はというと、とっくにお風呂にも入り、もう髪も乾きかけている。
< 755 / 787 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop