天国に近い場所
龍美はまるで健太郎くんのパパのような口ぶりで、アイスコーヒーを飲みながら言った。




「ハーイ♪」


猛スピードで、食べかけのお子様ランチを食べ出す健太郎くん。

そして、健太郎くんはそのあと施設の先生や友達の話を、楽しそうに私たちにしていた…




そんな健太郎くんを、

私たちはほほえましく見つめていた。















………………
…………
……



「じゃあね、みんな♪また絶対会いに来てね〜」



お昼ご飯を食べたあと、私たちは健太郎くんを動物園に連れていき、遊び終わって健太郎くんを施設に送り届けた。
< 774 / 787 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop