天国に近い場所
夏莉は私とは正反対で、かわいらしいピンクや、リボンとか…女の子らしいものが似合う。



「よかった。志乃もその水着にして正解だったね!超似合ってるし!龍美もたまにはセンスいいこと言うじゃん」



違う違う!

これは私が選んだのっ




「じゃあ行こうか?」

「うんっ」


私と夏莉は部屋を出て、一階にいる龍美たちの所に向かった。











「遅せえぞ」


階段を下りると、龍美は水着姿でリビングのソファーに座り、イライラしている様子。
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