聖夜の約束
(あ~ん・・・もう嫌だ・・・)
工藤先輩を除いてまったく誰も話してくれない・・・。
仕事も無言で机の上に積み上げられていく。
(早くやらないと・・・レイくんとの時間に間に合わない)
夏姫のパソコンに社内メールが入った。
夏姫はメールを開く。
(長谷川さんだ・・・そう言えばさっき送るって言ってたっけ)
『クリスマス・イブの日、食事に付き合って欲しい 7時にこの前の社内パーティーで使ったホテルのロビーで待っている 瑞樹』
(えっ!?えっ!?クリスマス・イブに・・?それって・・・)
女の子なら憧れるクリスマスデート。
夏姫はまだ一度もクリスマスデートをしたことがない。
ドレスアップして彼とおしゃれなレストランで食事をするのが夢でもあった。
いきなりの誘いで夏姫の顔が耳までも赤くなった。
ピッ
再びメールが来た。
『もちろんOKだよね?返事はしないでいいよ 断られそうで怖いから 待ってるからね 瑞樹』
長谷川 瑞樹のメール。
夏姫は特別な日に憧れの瑞樹に誘われてうれしかった。
(でも本当にいいの?鳥居さんの事は・・?)
昼休みにチラッと彼女を見た時、泣きはらしたような目をしていた。
工藤先輩を除いてまったく誰も話してくれない・・・。
仕事も無言で机の上に積み上げられていく。
(早くやらないと・・・レイくんとの時間に間に合わない)
夏姫のパソコンに社内メールが入った。
夏姫はメールを開く。
(長谷川さんだ・・・そう言えばさっき送るって言ってたっけ)
『クリスマス・イブの日、食事に付き合って欲しい 7時にこの前の社内パーティーで使ったホテルのロビーで待っている 瑞樹』
(えっ!?えっ!?クリスマス・イブに・・?それって・・・)
女の子なら憧れるクリスマスデート。
夏姫はまだ一度もクリスマスデートをしたことがない。
ドレスアップして彼とおしゃれなレストランで食事をするのが夢でもあった。
いきなりの誘いで夏姫の顔が耳までも赤くなった。
ピッ
再びメールが来た。
『もちろんOKだよね?返事はしないでいいよ 断られそうで怖いから 待ってるからね 瑞樹』
長谷川 瑞樹のメール。
夏姫は特別な日に憧れの瑞樹に誘われてうれしかった。
(でも本当にいいの?鳥居さんの事は・・?)
昼休みにチラッと彼女を見た時、泣きはらしたような目をしていた。