聖夜の約束
「ありがとう アンドリュー さあ、乗って 夏姫さん」
(ア、アンドリュー?あたしたちタクシーを待っていたんじゃないの・・・?)
夏姫は驚いた。
「早く乗って、凍えそうだ」
レイに促されて夏姫はこわごわと乗り込んだ。
夏姫の後から乗り込み、隣に座ったレイは「出して」と運転席のアンドリューという男に言った。
車は静かに動き出した。
高級車らしい革の匂いと座り心地のよさ。
(レイくんは何者なの?)
「聞きたい事があるようだけどそれはホテルに行ってからね?夏姫さん」
そう言って夏姫の肩を引き寄せた。
その動作に驚いて顔をレイに向けた時、レイの唇が夏姫の唇に重なった。
「だ、だめだよ」
夏姫は顔を背ける。
前との仕切りはあるがバックミラーを見れば後部座席の2人が何をしているか一目瞭然なのだ。
「大丈夫 アンドリューは何も言わない 愛しているよ 夏姫さん」
レイは再び唇を重ねると理性も寒さも吹き飛ぶような熱いキスをしたのだった。
(ア、アンドリュー?あたしたちタクシーを待っていたんじゃないの・・・?)
夏姫は驚いた。
「早く乗って、凍えそうだ」
レイに促されて夏姫はこわごわと乗り込んだ。
夏姫の後から乗り込み、隣に座ったレイは「出して」と運転席のアンドリューという男に言った。
車は静かに動き出した。
高級車らしい革の匂いと座り心地のよさ。
(レイくんは何者なの?)
「聞きたい事があるようだけどそれはホテルに行ってからね?夏姫さん」
そう言って夏姫の肩を引き寄せた。
その動作に驚いて顔をレイに向けた時、レイの唇が夏姫の唇に重なった。
「だ、だめだよ」
夏姫は顔を背ける。
前との仕切りはあるがバックミラーを見れば後部座席の2人が何をしているか一目瞭然なのだ。
「大丈夫 アンドリューは何も言わない 愛しているよ 夏姫さん」
レイは再び唇を重ねると理性も寒さも吹き飛ぶような熱いキスをしたのだった。