聖夜の約束
「おはよう 夏姫さん」
「んもうっ!どうして下で寝ていないのぅ!」
彼に見ほれている場合じゃなかった。
どうして初対面の人と一緒に寝なくちゃいけないのかってとこ。
「ん 寒かったから」
寝起きも爽やかな美少年は悪びれた風も無く言った。
「それより・・・夏姫さんって抱き心地が良いね?」
そう言って長い腕を伸ばしあたしを引き寄せたのだ。
「きゃっ!!」
軽々と身体を引き寄せられて夏姫は慌てた。
「は、離して!」
夏姫はレイの腕から逃れようともがくが、次の瞬間、レイの体に組しかれてしまっていた。
(えっ・・・?)
一瞬何が起こったかわからなかった。
あっという間に美少年の身体の下に組み敷かれて・・・。
「夏姫さん、ちゃんと食べてる?軽すぎるよ」
「た、食べているわよ 離して、大声出すわよ」
腕をレイの腕に置き精一杯引き離そうとした。
だけど細身だと思っていた身体は意外と筋肉が付いていてびくともしない。
真っ白なシャツのボタンが数個外れてきれいな鎖骨を目にして夏姫の顔が真っ赤になる。
「んもうっ!どうして下で寝ていないのぅ!」
彼に見ほれている場合じゃなかった。
どうして初対面の人と一緒に寝なくちゃいけないのかってとこ。
「ん 寒かったから」
寝起きも爽やかな美少年は悪びれた風も無く言った。
「それより・・・夏姫さんって抱き心地が良いね?」
そう言って長い腕を伸ばしあたしを引き寄せたのだ。
「きゃっ!!」
軽々と身体を引き寄せられて夏姫は慌てた。
「は、離して!」
夏姫はレイの腕から逃れようともがくが、次の瞬間、レイの体に組しかれてしまっていた。
(えっ・・・?)
一瞬何が起こったかわからなかった。
あっという間に美少年の身体の下に組み敷かれて・・・。
「夏姫さん、ちゃんと食べてる?軽すぎるよ」
「た、食べているわよ 離して、大声出すわよ」
腕をレイの腕に置き精一杯引き離そうとした。
だけど細身だと思っていた身体は意外と筋肉が付いていてびくともしない。
真っ白なシャツのボタンが数個外れてきれいな鎖骨を目にして夏姫の顔が真っ赤になる。