アシンメトリーな王子様☆
「そりゃ嬉しいけどさ。2クラスしかナイと感激がね??」




「裕輔~。美波が冷めてるんだけど~。」




歌那は裕輔クンを振り返りながら言う。




あ~。やっぱ彼氏欲しいぃっ。




「まぁいいやっ!!教室行こ~。」




歌那は裕輔クンとあたしの手を取って引っ張る。




この子はもう裕輔クンさえいれば幸せなんだろーなー。




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