ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~
大好きだよ、愛村。
抱きしめたくて
触れたくて
近づいてみたんだ。
きっとあたしは
愛村といることに
しんどくなるんだ。
愛村が好きすぎて、
過去を思いだして。
愛村、
ごめんね
あなたのせいじゃないよ。
あたしが
最低だから。
少しだけ
あたしに幸せをください
どんなに祈っても
過去は消せなくて
人の幸せを奪ったあたしが
幸せを望んだことに
きっと
神サマが怒ったんだ……。