ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~






「…っ!!…ナツ……」


「よくできました♪」




愛村はそう言って、頭を撫でてから離してくれた。





恥ずかしさをどこへぶつけていいかわからないあたしは、別の話題を持ち出した。




「愛村…もうすぐ修学旅行だね」


「………」


「どこ行こうか…?」


「………」





…。



「シカト!?」



返事ぐらいしろっての!




< 182 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop