ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~




『総長!Angelって名乗ってる奴が門にいるらしいです!』


『まじか』



やっと!

やっと、逢えたと思った。




急ぎ足で門に向かうと、そこには金髪のストレートの女がちょうど帰っていってるところだった。




『…おいお前、どんな奴だった?』


『へっ!?あ、なんか思ってるより普通な…』



『あ?』


『ひいっ!すいませんっ!』





普通の奴だった?



『なんか、「あたしがAngelよっ」て、言いまくってましたけど』


『・・・・・』





偽者…?


本物…?どっちだ…?









< 251 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop