ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~




結局、高校に来たのは偽物だったらしくて。


俺は本物のAngelを目の当たりにした。



『…情けないね、ナツ』



そう言った奴は、

先程まで一緒にポテチを食べてた女で、


いつのまにか金髪になってた。



『…誰だよてめえ』

『…さあね』




特に何を言うこともなく、女はあっさりと敵を気絶させた。


そして、


大勢と喧嘩する様は本当に舞っているかのようにキレイだった。


ずっと見ていたくなった。




あいつがAngelだったんだ。



ナツの今の彼女が………。




< 252 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop