爆暴走
まだ、信じれない気持ちのほうが大きい。


でも...、過去は変えれない。


「壱…連れてって。」



壱は、小さく頷き、凄いスピードで車を出した。








何でこう、人の言葉って凄いんだろう。






嘘かもしれないその隆後の言葉に、違和感を持たなかったのは何故?






自分でもまだ理解できない、けど。







この言葉が本当だってコトは、嘘でも信じたい。





アタシがしんじたんだから、本当であってね。





「亜希、着いた。」




壱の声は、凄く冷静で。



今のアタシには必要だなって思った。
















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