爆暴走
そこに立っていたのは、正真正銘隆吾で…。




「よ。」



軽々と手を上げている。





「な、何でココに…?」



今日は、何での多い日だなぁ、と冷静で居られる自分も。



「…遅いから、来ただけ。」


ん?待て、隆吾が何でアタシん家を…。




「どうやってココまで?」



・・・。



「親父に聞けば?」



その顔は、



「…え?」



昨日の優しい笑顔とは少し違って。


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