爆暴走
俺が亜希の家に付いた時に亜希がとっていた行動は―・・・


笑える。



看板に向かって、あーだこーだ言っている。





なんなんだよ、本当に。




俺は怒っているんじゃない。




多分…すっげぇ優しい顔、出来てんじゃねえかな?





相変わらず亜希は可愛くて。




「…はぁ」



何か、ため息出てきた。




微妙なキモチのまま、俺は亜希を車の中に入れて、(拉致じゃねぇ!!!)



亜希の質問を交わした。




そうか、こいつ俺の親の事しらねぇからな…。




ちなみに運転してるのは専属…でもないけど、まぁ運転手。



コイツ…白川は、たまにしか顔をださねえ。



仕える側なのになんで。










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