爆暴走

亜希side

「亜希、亜希ッッ!!!」


「亜希、何やってんのよ!」



「・・・・き…」



――――――――――――――-・・・・・・


――-――――――――・・・・・






『んっ…夢…?』






アタシは、ピピピピッと鳴る目覚ましを止めた。





『やっば…遅刻?』




アタシは、今日高校生になる、霧山亜希。






それにしても…アラーム…。




『30分以上鳴り続けてるんじゃん!!!』






軽く目覚ましにチョップ。







ありゃ。あと30分で式はじまるじゃーん。
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