爆暴走
信じがたい。



これは―――…事実?それとも―――――・・・?


と言う感じに呆然としていた俺等を式が待ってくれるはずも無く。



あっけにからんと式は終わってしまった。




「なぁ、どーする?」



「俺の目で、見る。教室行くぞ!」



どーしても、この目で見て、確かめたかった。





―――――事実?嘘?



この二つが、今の俺の心だ。





もしかしたら―・・・同姓同名かも。


でも、俺等の情報は確かで―――?



俺の頭の中は、ごちゃごちゃになっていた。




教室に行くまでの記憶が―…ない。






意外と、憧れだったりするし―――・・・。


< 29 / 166 >

この作品をシェア

pagetop