爆暴走
俺んちは、とてもでかい。


そこ等の家とは違う。


その時、開くはずのない家のドアがあいた。


―――――ガチャ



「誰…だ?」


俺んちは、母親が居なくて、校長である親父は…いつも深夜帰り。




だから…誰も来るはずが無くて…。



「あ~たシ♪」


そこに居たのは、居るはずのなぃ、里香…。



「んで…っ!!!」


「えぇ~っ?昌君にぃ~頼んだら、返してくれるならぁ、い―よッってぇ☆優しいよねぇ」


…ハ?ストーカーかよ。てか、昌も昌だ。






なんだよ…そんなに勝ちたいか?



まぁ…もぅ無理ッス。





だってさ、なに恋人気取ってんの?





「ねぇ~…りゅーゃの部屋いきたぁいっっ」






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