爆暴走
「ふ、フン!!!里香も、隆吾が気持ち悪いって思ったし!見損なったよ!ばいばい!!!」



逆ギレ…。てか、俺を気持ち悪いったよな?


うぜぇ…。



バタン!!!


「ッハア~…」


俺は、近くにあったソファーにごろんと寝転がった。




ピロリン♪


その時、俺の携帯がなった。


メールだ。


パカッ


「昌か…。」


――――なぁ、今日の亜希チャンってこ、可愛いと思わんかったか?俺、好きかも。――――



メールの内容はこうだった。



好きかも…か。


確かに、可愛かった。


あの瞳なんて、吸い込まれそうで――――・・・。


「んであの女ばっか…。」



考えてんだよ…。



俺は、昌のメールを無視して、そのまま眠りについた。





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