爆暴走
屋上行こう…。





そーいや、ココ。誰かしきってんのかな?



アタシ等が黒蛇だった頃は、もち、アタシが仕切ってた。



ここって、有名な族は居ないハズ…。



鍵、開いてるかな。




ガチャ。



――開いてる。


「ッハ―…。寝ようかな…。」


ゴロンッッ




アタシは、その場で仰向けになって、青い、青い空を眺めて、そのまま眠りについた。



「―――コイツ―!!!」



「あっ…亜希…。」








ん…。



なんか…騒がしい。



パチッ。



「ぅあ゛!!!」



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