爆暴走
―――悪夢の始まりだと…知らずに。



プルルルル…。



「隆ー?電話なってんで?」


「あ、おう。」



ピッ。



『――――○○路地―――…霧山亜希――――』



「はー?どういう「ブチッッ!」



何だ…?亜希?じゃなかった。男の声?



亜希に何があったんだ?


「昌…「どないしたん_?」



「電話が―-・・・」



完全、パニくってイタ。


多分、この時点で俺は―――…




     亜希に恋をしていたんだ。





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