爆暴走
ドッッッ!!!



突然、近くの路地で大きい音がした。



「んだ?!」

アタシ達は、身構える。


「ちょっと待ってろ。」


壱が見てくるようだ。



でも…。


「アタシも行くッッ!!!」



「あ?」



「弱いとおもんなよ?アタシのほうが上だ!」



ちょ、言い過ぎた…。


まぁ…いっか。



「…じゃぁ行くぞ。」



「あぁ。」



ドカッドカ!!!



ん?あれは―――…。



「隆吾?!」




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