爆暴走
「いや、コイツがココに居るっつったから。」


ふんふん…。


って!!!


「俺の女って――「今は、コイツ。」


そういって指を指したのは、腰が抜けそうになっている5番目の男。


ありゃ…。


ドカ!


アタシは一発かまして、



「二度と手ぇ出すんじゃねぇ」



って言った。


「んじゃ、車出すぞー?」


壱…だから車って。



「隆吾…も。」


アタシは、少し不安気に話したのだろう。


壱が怪訝そうな顔で除いてきた。



「あぁ。」



隆吾は、そっぽをむいて答えた。


ちょっと、嬉しかったり…。
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