☆ピュア姫と腹黒王子★2 ~ドキドキな同棲生活~
流衣君は手鏡を持って、自分の顔を見た
どっから持ってきたの;
「俺の顔がぁ…!!」
「何?男前の顔が?」
「かっこいい!!」
「もっかい殴られたい?」
「……すいません」
よかった、
全然似てない。
“あの人”に。
ほっとする。
少しカタカタと振るいえてた足が止まった。
「流架!お前の女こえーよ!!」
「あぁ、今少し怒ってるからじゃねぇ?」
「少し!?」
「切れたらもっと…「るーちゃん?」」
「「いえ、何でもアリマセン」」