☆ピュア姫と腹黒王子★2 ~ドキドキな同棲生活~
「えー?違うでしょ」
「いやいや、コレを、こうすると」
言い合いを聞くのも飽きたのでるーちゃんと階段でおしゃべりしてた
「桜ちゃーん!」
下で砂雪さんの声が聞こえる
「じゃ、お邪魔したわ」
「あ、ありがとうございました!」
「桜!兄ちゃんは認めないからな!」
お兄ちゃん、こればっか。
「黙れ、基喜。次来たらただじゃ済ませないからな」
「はぁ?」
「お兄ちゃん。」
「何?桜!」
にこっと笑うお兄ちゃんにあたしは、
「次来たら、お兄ちゃんと口聞かないからね♪」
といって、玄関の扉を閉めた