☆ピュア姫と腹黒王子★2 ~ドキドキな同棲生活~
「だから、大丈夫だよ?」
ぎゅっと包み込むように抱きしめてくれる
「俺、桜がそんな風に思ってるの、嬉しい」
「うれ、しい?」
「うん。だって、それだけ桜が俺のコト好きだってことでしょ?」
それだけ、
るーちゃんのコトが・・・好き。
「う、ん……」
「俺が桜を嫌いになるなんて、たとえ天と地がひっくり返ったとしても、地球がなくなったとしても、ありえないから」
「うん……」
「俺は、それぐらい、桜が好きだから」
「うん…」
また、涙がこみ上げてくる
「好きじゃ足りないくらい、桜のことアイシテルから」
「うん……」
ありがとう……
るーちゃん。
「あたしも、好き。」
あたしだってたとえ
宇宙人が攻めてきても、
世界中の人を敵に回しても、
るーちゃんが好きだよ。
「あたしも、るーちゃんのこと、好きじゃ足りないくらいアイシテル、よ」