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少女「お二人さん朝から熱々だねぇ」

誰かが何かを言っている
しかし言い合いをしている
俺達はそれを無視する

翼「もっと積極的にやれっていつもいってるだろ!」

瑞姫「知らないよ!1回で起きない翼が悪いんだよ!」
あーだこーだと
言い合いをする俺達
そんな俺達に痺れを切らした少女は

少女「いい加減にイチャイチャするのやめろぉぉぉぉ!」

翼「ん?なんだ実咲かそれと誰と誰がイチャイチャしてるって?」

実咲「あんた達以外誰が居んのよ」
彼女は『神乃実咲』
こいつも幼なじみなんだが
どちらかというとやじ馬的なポジションのやつだ

こいつは瑞姫とは逆に
もう少しかわいらしくするべきだと思う


瑞姫「おはよう実咲!」

実咲「おはよう瑞姫、それにしても毎日飽きずにイチャイチャしてるわね・・・
いっそのこと付き合っちゃえば?」
こいつは・・・・・
脈絡もなくいいやがって・・・

あまりにも唐突だったので少し呆れて
頭をかかえてしまう・・

しかし、つっこまないわけにもいかない

翼「はぁ?
瑞姫と付き合うなんざありえねぇだろ
俺達はただの幼なじみだぜ?」

そもそも幼なじみってのはほとんど兄妹だ!
まぁ文字どうり俺が兄貴分だ!
文句あるか?


瑞姫「そうだよ翼と付き合うなんて
考えただけで・・・////」

実咲「ふっふっ・・
瑞姫顔真っ赤よ(笑」
全くこいつらは何考えてんだか・・・

翼「それにしても瑞姫、お前大丈夫か?
顔真っ赤にして風邪か?」

瑞姫は身体弱いから兄貴分としては心配に・・・・

何故そんな
『えーっ・・・・まじかよ
そこでそうくるのかよ!』
って顔してんだよ!

実咲「あぁ・・・・萎えたわ
瑞姫行こっか!」

瑞姫「うん・・・・
おバカな翼はほって行こっか・・・ 」

翼「えっ!?」
何故!なぜ!why?
俺なんか言った?


2人は先をズンズン進んでいく
それももの凄い速さで!
そして、追いかける俺
それで今にいたり
校門の前まで来ている


それにしても何故あいつらどうしてあんなになってんだろ?

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