アイ・マイ上司とlove☆days
オフィスでの完璧さを崩されれば、ドキドキしちゃうのに・・・
「っ…、も…ここ、会社っ・・・」
ハァ、ハァと上がる息を窘めるように、彼の胸へと寄り掛かった。
キスなら出来て最後までは…、なんてヘンな理屈だけど…。
さっきまで仕事をしてたのに、ココでは出来ナイ・・・
「あんなに感じてたクセに、常識は忘れないんだ…?」
「っ・・・」
耳元を擽る声色さえも、どこか熱を帯びているように思えるほど。
彼の吐息にさえ、過敏に反応して鼓動が早まっていくの。