アイ・マイ上司とlove☆days
「あの鬼課長が、鈴にはベタ甘って…」
「なっ…、そ、そんな事ナイ!」
同僚の涼子が輝を嫌っているのは、ずっと前から分かっていたけど。
彼女にすべてを言えなかったのは、それが理由じゃない。
想いが通じるまで、輝の気持ちが信じられなかったから・・・
「あのイヤミ課長が、まさか鈴に惚れていたとは…。
やっぱりイケメンのエリートともなると、恋愛まで卒がナイのね?」
「ハハ・・・」
ここまで話しても、やっぱりイヤミを忘れないとは。
涼子はどこまでも、輝の事がキライなんだね?
それはそれで、安心出来るのかもしれないけど・・・