アイ・マイ上司とlove☆days


チェアをクルリと引かれれば、身体ごと輝と向き合わされてしまう。



さらに近距離で交わる視線が、ドキドキを増していく・・・





「鈴ちゃんは、ホントにドジだな…?」


口角をキュッと上げて、こちらを窺っている彼。




「す、すみません…」



今の表情に仕事モードのピリピリ感は、一切感じられないけど。




いくらドジと自負していようと、ハッキリ言われればショックなモノ。




視線を逸らすように俯いて、ギュッと拳を作って地味にヘコんでいた。





< 8 / 100 >

この作品をシェア

pagetop