アイ・マイ上司とlove☆days
チェアをクルリと引かれれば、身体ごと輝と向き合わされてしまう。
さらに近距離で交わる視線が、ドキドキを増していく・・・
「鈴ちゃんは、ホントにドジだな…?」
口角をキュッと上げて、こちらを窺っている彼。
「す、すみません…」
今の表情に仕事モードのピリピリ感は、一切感じられないけど。
いくらドジと自負していようと、ハッキリ言われればショックなモノ。
視線を逸らすように俯いて、ギュッと拳を作って地味にヘコんでいた。