=凪=
そして……



自分が、そんな風に言われているなんて、思いもしない女の子が一人。



同じ頃、押し倒されてしまうかもしれないナギは、気持ちの良い眠りについていた。



恋に気付き始めたナギの甘い夢は、雷鳴だけが知っていたのだった。




第11章『雷鳴』おわり


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