スロースピードで恋愛を
して!
今、私は彼の部屋にいて、ふと、彼に問い掛けた



「ねぇ、私の事、すき?」



「好きだよ」



「じゃあ、キスしてよ」



「………無理…かな」



「ふざけんな!!!」



バシッ…バシッ…



私は彼の言葉にキレて彼の胸を叩いた



彼は私の手を掴み、私に言い聞かせるように話した



「落ち着けよ、沙織」



「竜ちゃんは私の事、全然分かってない。何で、キスしてくれないの?理由を言って!」



私は竜ちゃんを睨みながら大声を出した





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