スロースピードで恋愛を
私が小5の時 

上級生に苛められてる所を助けてくれた



小6になった時

誰よりも喜んでくれた
小学生なんだから嫌でも上がれるのに



私の誕生日の時

いつも、友達と約束をしないで私と一緒に過ごしてくれた
それは、クリスマスの時も同じ



私が「その日は空けて」って言えば友達との約束をけってくれた



いつも…いつも……



私は気付けば涙を流していた。でも、悲しい涙じゃなく、心が暖かくなる涙



私は涙を拭き、お姉ちゃんを見ると言った



「会いたい。今すぐ、竜ちゃんに会いたい」





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