【短編】タコさんウインナー★スーパーウルトラデラックスふぉーえばー
「更にこのポエム、某ケータイ小説サイト野〇ちごに発表するわ」
「やめて!!そんな不本意な形での作家デビューしたくない!!」
意志とは関係なく私の謝罪は決まってしまった。
「うぅ……。タコさんウインナーさん、本当に……申し訳ありませんでした」
「うむ。よきにはからえ」
なんというか、超屈辱的だ……。
「ふふ。ロミオ。どうこれで満足?」
「あぁ、我が輩の役目は終わった。小娘にはともかく、ジュリエットがいなければ無必要な大戦にもつれていただろう。素直に礼を言う」
「どういたしまして」
うぅ…。私のいない所でキレイにまとめやがって。
くそぅ。今日の夜はストレス発散の為にもポエムを……。ってアレ?
私のポエム帳はどこ?