流した涙は 流れ星
俺、神山 和音
俺、神山 和音≪カミヤマ カズネ≫。
今日から俺は、日記を書くことにした。
嬉しかったこと、悲しかったこと、
悔しかったこと、イラついたこと、
忘れたくないこと・・・とかを・・
この日記に書くことにした。
そもそも、俺がこと日記を書こうと思ったのは、
「あいつ」≪鈴≫を忘れないためだ。
鈴は、俺のカワイイ、カワイイ、カワイイ・・
チョーーーーーーーーーーカワイイ彼女だ!!!
忘れんなよ!俺!! ((笑
でも、あいつと一緒にいれるまで・・・
あと、3ヶ月しかない。
俺が、外国にいくまで、あと3ヶ月・・。
俺は、あと3ヶ月しかこの日本にいれない。
そして、あと3ヶ月しか、鈴のそばにいてやれない。
毎日、毎日、鈴が俺に
「外国に行っても、鈴のこと忘れちゃダメだよ?
それに、いつ外国から帰ってこれるの?
和が帰ってくる時は、鈴、空港にむかえにいくからね♪」
なんて、言ってくる。
でも、俺はいつ帰ってこれるかなど、わからない。
それに・・・‘帰ってこれるかさえも、わからない’んだ。