ガラスの靴
「うっ…それは言わないでよぉ〜。」
私が涙目になっているのに、楓は話しをやめようとはしなかった。
「だって、高校の頃から大学生になった今になっても、彼氏1人も出来てないでしょっ」
……
それを言われると、何も言い返せなくなるじゃないと思いながら、私は さっき自動販売機で買ったココアを開けて、一口飲んだ。
「ってか楓ちゃんも彼氏いないじゃん」
「私はいいのよ。興味ないから」
……
そういえば楓の口から
『恋人が欲しい』って
聞いたことがない。
ないけどさぁ〜この歳で恋に興味ないって、どういうことよ……。
私が涙目になっているのに、楓は話しをやめようとはしなかった。
「だって、高校の頃から大学生になった今になっても、彼氏1人も出来てないでしょっ」
……
それを言われると、何も言い返せなくなるじゃないと思いながら、私は さっき自動販売機で買ったココアを開けて、一口飲んだ。
「ってか楓ちゃんも彼氏いないじゃん」
「私はいいのよ。興味ないから」
……
そういえば楓の口から
『恋人が欲しい』って
聞いたことがない。
ないけどさぁ〜この歳で恋に興味ないって、どういうことよ……。