ガラスの靴
「あっ こいつ 吉岡 正耶(よしおか まさや)俺の友達」



アイドルみたいな人を、こんな適当に、扱うなんて真は なんて大物なんだ。と思いながら、私はパンを頬張った。



「流すなよ。俺の話を」



―ガコーン



再び、見事な音が鳴り響く。



「もう いいじゃん。
ここで食べようぜ。
いいよなぁ 二人とも」



と真が言った。
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