ガラスの靴
「でも…

「やっぱり1番は…

「「ジェットコースターだよねっ」」



と真と私は顔を見合わせながら言った。



やっぱり真とは気が合う。



はぁ~



楓と正耶は、こんな二人を見て、ため息をついてるみたい。



でも、2人ともすぐに笑顔になって一緒に、ジェットコースターのある場所に向かう。



遊園地の中には、愉快な音楽が流れていて、私の気持ちをウキウキさせた。


「ほらっみんな早く 早くぅ」



だから、私も自然に笑顔になれた。

この愉快な音楽のおかげで……。
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