ヒミツ。
いじめ
「ごめんなさい‼」
あたしは決めた。
「みなさんに嘘ついてたこと謝ります」
前を向くって。
「だからもう・・・」
「謝れば許してもらえると思った?」
え・・・・・?
「許すはずないじゃない。
 裏切られたのよ?
 そう簡単に許せるはずないじゃない」
マコ・・・・・。
「そうよ!マコの言う通りよ!」
瑠夏・・・。
「いいわ・・・・・」
「?!理咲子!!?」
「許してあげてもいいわ・・・
 でも」
・・・理咲子?
「・・・続きはあとで言うわ。
 今はとりあえず授業が始まるわ」
・・・理咲子・・・何を言うつもり・・・?
~1時間後~
「じゃあ・・・カリスマモデルのユウナちゃん♥」
何・・・?
「来な‼」
「?!ちょっとっ・・・放してっ」
あたしが連れて来られたのは・・・
体育倉庫。
「ねぇっ何する気?!」
「決まってるじゃない」
パチンッ
理咲子が、指を鳴らした。
すると・・・
理咲子のとりまきらしき女子生徒が5人ほど出てきた。
「いい?わたくしたちが戻ってくるまで、
 このブスが動けないようにおさえこむのよ」
「はいっっ」
は・・・?
「行くわよマコ、瑠夏」
「うん!」
何なの・・・・・‼
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