ブラッディ アリス
「…っ!?」
「えっ?」
「…はぁ?」
「?」
アリスの言動に驚く4人…。
と、その瞬間…、室内にコンコンッとノック音が響き、バタンッと勢いよく扉が開いた。
「お待たせいたしました」
扉の方を振り向いた、アリスの金髪がキラキラと輝き靡く。
「初めまして。リトルメラ家専属執事のリークです」
扉の前に立っているのは…アリスとカイルにとっては見慣れた人物…。
…そして…
「同じく執事のジャックです。私たちは15歳以上の皆様のお世話をさせていただきます」
にっこりと笑う、あの男の姿。