ブラッディ アリス






……アナタナラ……





……ダイジョウブ……







「……え?…」





ふいにアリスの耳元で聞こえた…懐かしい声。





…ザァァァァァァ…!…


その瞬間、大きく風が舞い上がった。





「…か…あ…さま……」




アリスの脳裏に甦る、幼い頃の母との会話…。







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